増額審査では、初回借入時の審査と同じような項目で審査が行われるのですが、加えて利用実績も審査の対象となります。
具体的に返済履歴、利用頻度、利用金額が審査にかけられ、問題が無かった場合審査通過になります。
返済の遅延や利用頻度が初回借入のみであること、利用金額があまり高くないとあまり加点にはなりません。

信用情報に傷がついていないか

初回借入時でも見られるポイントの一つですが、増額審査時もチェックするので注意してください。

過去5年間にクレジットカードやスマホ代などを滞納していたことがある
過去5年間に債務整理の経験がある
過去10年間に自己破産の経験がある
半年以内に他社の審査におちた
今の借入先での返済の遅延

以上が主な信用情報の傷ですが、全てに期限があります。
この信用情報の傷が1つでもあると審査に通る可能性が極めて低いです。
それらが時効になるまで時を待ちましょう。

安定した収入があるか

審査では、もちろん年収が多いほどよいですが、それと同時に「安定・継続」した給料を求められます。
安定・継続した収入が無いと返済能力が低いと判断されるからです。

特に派遣社員やアルバイトの方は、収入にムラがある人が多いでしょう。
少なくとも、直近2か月は収入に差が出ないよう心がけましょう。

また、転職したばかりであるとまだ安定した収入を手に入れている状態とは言えないので、先程のとおり少なくとも2か月以上は同じ職場で働いてから増額を申し込みましょう。

三井住友銀行カードローンで増額をする時の注意点

逆に利用限度額を減らされる場合がある

増額するためには審査が必要であり、審査時に返済能力が今現在の利用限度額と釣り合っていない場合や三井住友銀行カードローンだけでなく他での借入で延滞をしてしまったりすると、減額されたり、最悪の場合0円になる可能性があります。

増額申込はこのようなリスクがあるということを忘れないでください。

増額審査が長引く恐れがある

増額審査では、新規契約時と比べて利用実績などのチェック項目が増えるため、審査時間が長引く可能性が多くあります。

よって、「急いで借入したいから増額したい」と言う方は増額するよりも、他のカードローンへの新規申込の方がおすすめです。
特にプロミスだと最短3分で融資が可能です。

プロミス

利用限度額	審査時間	融資までの時間
800万円	最短3分	最短3分
借入金利	無利息期間サービス	土日の借入
年2.5%〜18.0%	30日間	対応可

公式サイトへ

新しく書類を準備する必要な場合がある

普通、新規契約時に本人確認書類を提出しているので、住所の移転などがなければ追加での書類の提出は不要です。

しかし、以下のような場合だと新しく収入証明書の提出が求められます。

既存の借入残高を含め、申し込みをする会社から50万円を超える借入れを行う場合
他社からの借入残高含め、合計100万円を超える借入れを行う場合

これは、借入金が高額になればなるほど「きちんと返済できる人なのかどうか」を調査する必要性があるため、収入証明書の提出が必要になるのです。

収入証明書は具体的に、源泉徴収票、確定申告、給与明細などが挙げられます。

三井住友銀行カードローンを増額する方法は4つある！

三井住友銀行カードローンの増額方法はアプリ・ウェブ、電話、ローン契約、増額案内の3つです。
それぞれの特徴について解説していきます。

アプリ・ウェブからなら一番手軽！

カードローンアプリ、SMBCダイレクトのカードローントップ画面の「ご契約極度額変更」ボタンから増額の審査を申し込むことが出来ます。

アプリ・ウェブからなら時間と場所関係なく利用することが出来るのでとても一番手軽で一番便利です。

電話

増額審査を早く済ませる方法

WEB・電話で申し込む

早く融資してもらいたいという方はWEB・ローン契約機で申し込みましょう。
特にWEBからの申込ならば店舗に足を運ばなくてもいいので特に忙しいという方にはおすすめです。

提出書類を準備しておく

カードローンの増額契約には提出書類が必要です。
審査通過する前に準備しておけば融資までの時間を短くすることが出来ます。

本人確認書類

犯罪による収益の移転防止に関する法律に基づく確認が必要なので本人確認書類の提出が求められます。
提出する本人確認書類は主に以下の通りです。

運転免許証
健康保険証
パスポート
マイナンバーカード

原則この書類のうちの1つを提出すれば大丈夫です。

収入証明書

借入希望額が50万円以上、借入希望額と他社借入額の合計が100万円以上の場合は収入証明書が必要になります。

提出する収入証明書類は主に以下の通りです。

給与明細書の写し
源泉徴収票の写し
税額通知書の写し
所得証明書の写し
確定申告書の写し

個人事業主の方については営業状況を確認できる書類の提出が必要となるケースがあります。

正しい情報を入力する

申込の際に氏名・住所・勤務先・年収など、返済できる能力があるか判断するために入力します。
その際に誤字・脱字が無いように確認して入力してください。最悪審査に落ちてしまいます。

また、より多くの金額を借りようとして年収をかさ増しして入力するなどの嘘をかくと、必ずバレて審査に落ちます。
さらに、三井住友銀行カードローンでは二度と利用できなくなってしまう可能性があるので気を付けましょう。

早めの時間帯に申込をしておく

三井住友銀行カードローンは営業時間※まで審査の対応をしてくれますが、ギリギリに申し込むと翌日以降に審査が行われる可能性があります。

また、仕事終わりに申し込む人が多いので遅い時間だと申込が混みあいます。
午前中に申し込めば申込が混みあわずスムーズに審査をしてくれる可能性が高いので、スムーズに融資をしてほしいという方は時間にも注目して申込ましょう。

※営業時間は変更する場合があります。公式HPでご確認ください。

増額審査に落ちた時の対処法

消費者金融で新しく借入する

増額審査に落ちた場合は、消費者金融で新規で申し込むことをおすすめします。
確かに、銀行カードローンと比べて金利は高くなってしまいますが、即日融資が可能ですし、WEBで返済まで完結するなどのメリットもあるのでぜひ利用してみてください。

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消費者金融	アコム	アイフル	プロミス	SMBCモビット
リンク	公式サイトへ	公式サイトへ	公式サイトへ	公式サイトへ
審査時間	最短20分	最短18分	最短3分	最短15分
融資時間	最短20分	最短18分	最短3分	最短15分
金利	年3.0％～年18.0％	年3.0％～年18.0％	年2.5％～年18.0％	年3.0％～年18.0％
限度額	800万円	800万円	800万円	800万円
無利息期間	30日間	30日間	30日間	無し
在籍確認の方法	原則書類での在籍確認	原則書類での在籍確認	原則書類での在籍確認	原則書類での在籍確認
郵送物の有無	無し	無し	無し	無し