楽天カードは債務整理中でも発行ができる?その理由、作成できなかった時の代替手段を紹介
最終更新日:2025年03月06日

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還元率(楽天市場) | 3.0% |
楽天Edy・楽天POINT 付帯機能の有無 |
〇 |
ETCカード | 550円(ダイヤモンド・プラチナ会員の方は無料) |
家族カード年会費 | 無料 |
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申込基準 | 18歳以上(学生可) |
空港ラウンジの利用回数 | × |
楽天カードは債務整理後でも作れるの?

そもそも債務整理とは?
債務整理とは、借金を減らしたり、支払いに猶予を持たせたりすることで借金の悩みを解決できる手続きのことです。
債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産の3つがあります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
任意整理・・・利息をカット・長期分割払いをしてもらうこと
個人再生・・・大幅に減額してもらうこと
自己破産・・・全額、借金の支払義務を免除してもらう
ブラックリストから削除されていれば作れる可能性がある
債務整理を行い完済をしてから5年以上経てば信用情報から、債務整理を行ったという記録が削除されます。(=ブラックリストから削除される)
ブラックリストから削除されればクレジットカードやカードローン等の審査に通過する可能性が上がります。
しかし、金融事故明けでホワイトの状態であることが原因で審査に落ちることがあります。
ホワイトとは、長期延滞・債務整理・強制解約などの金融トラブルを起こしたことがあったり、長期にわたってクレジットカードを利用できなかったため、信用情報データ保存期間が終わって白紙になっている状態のことです。
30代以上の方で信用情報に何も書いていないと以前金融トラブルを起こしたのではないかと疑われて審査に通過しないことがあります。
よって、ブラックリストから削除されていれば確実に審査に通ることは無いのです。
原則、債務整理中は楽天カードの審査は通過しない
楽天カードだけでなく、全てのクレジットカードは債務整理中や債務整理をして完済から5年間は基本的に審査に通過しません。
それは、債務整理をしているという事はお金に困っているから利用額を支払うことができないと判断されるためです。
債務整理中でも楽天カードが作れた理由

債務整理中でも楽天カードが作れたという声がありますが普通は審査には通りません。
例外的に債務整理中でも楽天カードが作れた理由は以下の通りだと考えられます。
- 楽天のサービスを頻繁に利用した
- 属性が良かった
- キャッシング枠を希望しなかった
- 他のクレジットカードに申し込まなかった
- キャンペーン中に申し込んだ
- もう既に信用情報が回復していた
楽天のサービスを頻繁に利用した
楽天は楽天銀行、楽天トラベル、楽天市場、楽天モバイルなどクレジットカードだけでなく様々な分野でサービスを提供しています。
それらの利用履歴も含め審査している可能性があります。
楽天銀行で口座を作ったり、楽天市場でお買い物したなど楽天系列のサービスを利用していたから審査に通過した可能性があります。
属性が良かった
属性とは、勤務先情報・年収・勤続年数・配偶者の収入・持ち家か否かなどのことです。
債務整理をしても、勤務先が大手や公共機関であったり、勤続年数が長かったり、配偶者の収入が多くあったりなど属性が良いと審査に通る可能性があります。
キャッシング枠を希望しなかった
キャッシングとはクレジットカードで現金を借入できるサービスのことです。
ショッピング枠は割賦販売法 、キャッシング枠は貸金業法に基づく審査となり、審査が異なります。
キャッシング枠に申し込むと、ショッピング枠とキャッシング枠の二重の審査になるので審査に通過しない可能性があります。
よって、借入する未来が無いのならキャッシング枠を希望しない方がいいでしょう。
他のクレジットカードに申し込まなかった
クレジットカードを同時期に何社も申し込んでしまうと、後払いをしたい人=お金に困っている、審査通過するか怖い=信用情報などに自信が無いなど疑われてしまいます。
最近、キャッシュレスの需要が高まりクレジットカードのサービスも向上している中で何枚かクレジットカードが欲しくなる気持ちも分かりますが申し込む場合は1枚にしましょう。
キャンペーン中に申し込んだ
当たり前のことですが、クレジットカード会社はクレジットカードを契約してもらえばもらえるほど利益が増えるので、契約してもらうためにもらえるポイント数が多くなるキャンペーンなどを開催します。
ちなみに、クレジットカード会社は加盟店からの手数料やカード利用の各種手数料が収益になっています。
楽天カードは、通常入会すると5,000ポイントもらえるのですが、年に数回か7,000~10,000ポイントもらえるキャンペーンがあります。
その時期に申し込むといつもより審査に通過しやすくなる可能性があります。
もう既に信用情報が回復していた
先程言った通り、債務整理をして完済してから5年後には信用情報は回復します。
もしかしたら、楽天カードを申し込んだ時は既に信用情報が回復していたのかもしれません。
今の信用情報が知りたいという方は以下の記事も一緒にご覧ください。
楽天カードの審査は厳しいの?
結論から言うと楽天カードの審査は厳しくありません。
楽天カードは 、幅広い層の人に利用してもらうことを目的とする流通系のクレジットカードなので、それほど審査は厳しくありません。

系統別の代表的なカードは以下の通りです。
カード会社 | 例 |
---|---|
銀行系 | MUFJカード、みずほマイレージクラブカード |
交通系・鉄道系 | ビューカード、東急カード |
信販系 | JCBカード、ライフカード、三井住友カード |
流通系 | 楽天カード、イオンカード、メルカード |
消費者金融系 | ACマスターカード、プロミスVisaカード |
楽天カードは流通系クレジットカードに分類されるのでそれほど審査は厳しいわけではありません。
審査が怖いならACマスターカードがおすすめ!
ACマスターカードはアコムが発行している消費者金融系のクレジットカードです。
消費者金融系クレジットカードは信用情報に傷がついているかどうかというよりかは今時点で安定した収入があるかどうかを焦点を当てる傾向にあります。
信用情報や属性情報が心配だけど今現在安定した収入があるという方に特におすすめです。

年会費 | 年会費2年目 | 還元率 | 発行スピード |
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永年無料 | 永年無料 | 0.50% | 最短最短即日 |
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楽天カードなら18歳以上の方なら誰でも申込可能
楽天カードの入会条件に関して、公式サイトには以下のように記載されています。
18歳以上の方であればどなたでもお申し込みいただけます。
クレジットカードの入会条件には、本人に安定した収入が無いと申し込めないというのもありますが、楽天カードは特に記載が無いため収入の無い専業主婦や無職の方でも申し込めます。
入会条件が18歳以上のみなので条件が達成できなくて申し込めないということは無いでしょう。
また、収入についても特に記載が無いため、審査が厳しいということもないでしょう。
楽天カードが作れなかった時の対処法

信用情報が回復するまで待つ
どうしても楽天カードに申し込みたいのならば、信用情報が回復するまで待ちましょう。
先述した通り、債務整理の情報が信用情報から消えるのは完済してから5年かかります。
ただ、信用情報から金融事故の情報が消えたからと言って確実に審査に通ることは無いので注意してください。
デビットカードに申し込む
デビットカードとは、カードの支払と同時に銀行口座から即時に引き落とされる仕組みのカードのことです。
デビットカードには審査が無いですし、銀行口座から現金を引き出さずに支払ができ、銀行口座の残高以上にお金を使えないので使いすぎ防止になります。
プリペイドカードに申し込む
プリペイドカードとはあらかじめお金をチャージ・入金して、サービスや商品を購入することが出来るカードです。
具体的に図書カードやQUOカード、nanaco、Suicaなどが挙げられます。
こちらも審査無しで使えますし、デビットカードとは違って銀行口座を開設する必要もありません。
家族カードを使わせてもらう
家族カードとは、カードの本会員と生計を同じくする家族・親族などの家族に発行できるクレジットカードで、本会員の銀行口座から引き落とされます。
審査が必要なのは本会員のみであり、家族カードの利用者には審査がありません。
家族カードはほとんど本カードと同じようなサービスを利用できて便利です。
ただし、自分自身のクレヒスは作ることができないのと、支払いが本会員に行くので使いすぎにはくれぐれも気を付けてください。
モバイル決済サービスを行う
モバイル決済とはスマートフォンを用いて支払を行う決済手段のことです。
具体的にPayPay、LINE Pay、楽天ペイなどです。
モバイル決済サービスは、クレジットカードと結びつけて支払うだけでなく、銀行口座やコンビニ、ATMでチャージしてから利用することもできます。
ETCカードパーソナルを発行する
中にはクレジットカードはETCカードを発行するために申し込みたいという人もいるでしょう。
しかし、ETCカードパーソナルならばクレジットカード無くても発行することが出来ます。
また、深夜や休日に約30%引き、利用回数によって変わりますが平日の朝夕なら最大50%引きになるなどの割引を受けることができます。
平日の朝夕の割引は ETCマイレージサービスに登録をしないと割引を受けられないので登録必須です。
楽天カードのメリット

年会費無料でどこでお買い物してもポイント還元率1.0%と高還元
普通、クレジットカードのポイント還元率は0.5%であり、ポイント還元率をさらにUPさせるためには、年会費を払わなければならないという場合が多いです。
しかし、楽天カードは年会費がかからなく、その上100円で1ポイントがもらえるのでとてもポイントが貯まりやすいカードと言えます。
さらに、楽天市場でお買い物をすると、ポイント還元率が3倍になります。
他にも、楽天グループでお買い物やお店を予約するとポイントが2倍以上になることがあるので、楽天グループを利用する方は特におすすめです。
ポイントの使い道が豊富
貯まった楽天ポイントは、1ポイント=1円として使うことができますが、それだけでなく様々ポイントの使い方があります。
楽天モバイルで携帯代としてポイントで払うことや、ポイント運用、保険の支払、マイルへ交換など色々な使い道があります。
14年連続人気No.1
楽天カードは、JCSI(日本版顧客満足度指数)調査におけるクレジットカード部門において、楽天カードは14年連続で1位に選ばれている人気クレジットカードです。
その理由に貯まりやすく、使いやすいカードだからという声が多く、2023年3月時点で会員数は2,863万人、今や日本人の4人に1人近くが持っている という計算になります。
たくさんの方が使っているからこそ、安心して利用できますね。
【まとめ】楽天カードは債務整理中でも発行ができる?
原則、楽天カードは債務整理中、債務整理を行い完済してから5年間は発行することが出来ません。
しかし、以下のような状態だと例外的に審査に通過する可能性があります。
- 楽天のサービスを頻繁に利用した
- 属性が良かった
- キャッシング枠を希望しなかった
- 他のクレジットカードに申し込まなかった
- キャンペーン中に申し込んだ
- もう既に信用情報が回復していた
確かに審査は楽天カードはあまり厳しくないものの、無理に申し込むのはおすすめできません。
申込んで審査に落ちてしまうとまた信用情報に傷がついてしまうので、おとなしく回復するまで待つかデビットカードなどを発行した方がいいでしょう。