リクルートカードはおすすめしない?デメリットを紹介!審査の難易度や審査時間も解説
最終更新日:2025年02月02日

この記事で分かること
- リクルートカードをおすすめしない理由
- リクルートカードのメリット
- リクルートカードの審査の難易度
- リクルートカードの審査時間
- リクルートカード申込~手元に届くまでの流れ
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- 引用元
- リクルートカード:公式
入会年齢 | 満18歳以上 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.2%~ |
貯まるポイント | リクルートポイント |
旅行傷害保険 | 海外最高2,000万円まで 国内最高1,000万円まで |
ショッピング保険 | 年間200万円まで保証 |
電子マネー | モバイルSuica、楽天Edy、Apple Pay |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
新規入会特典 | 最大6,000円 |
カード発行までの時間 | 最短1週間※モバ即を使えば最短5分で即日発行可 |
リクルートカードをおすすめしない理由!デメリットを紹介

リクルートポイントの汎用性が低い
リクルートカードを使っていくとリクルートポイントが貯まるのですが、楽天ポイントやPontaポイントのようにそのまま支払として使えるのは、リクルートグループでしか使えません。
一応Pontaポイントには交換できますが、dポイントやマイルに交換することはできません。
リクルートグループをよく使用する人にはおすすめですが、そうでない人には自分の貯めているポイントと一本化できず少し不便かもしれません。
リクルートグループ
- じゃらん
- じゃらんゴルフ
- ホットペッパービューティー
- ホットペッパーグルメ
- ポンパレモール
- SUUMO
- 有機野菜宅配(オイシックス)
- ゼクシィ内祝い
- 人間ドックのここカラダ
旅行傷害保険が自動付帯ではない
リクルートカードは年会費無料なのにもか関わらず、国内・海外旅行傷害保険が付帯している珍しいカードです。
しかし、国内・海外旅行傷害保険は利用付帯なので飛行機のチケット代やツアー代金などの旅行代金の支払いをリクルートカードで支払った場合のみ適用されます。
ちなみに利用付帯と相反する自動付帯とは、カードを持っているだけで保険が適用されるということです。
「リクルートカードは日々の生活費で使っているものだから旅費は違うカードで払いたい...」、「違うカードの方が特典があるから支払はそっちを使いたい...」という方は旅行傷害保険が適用されないので気を付けてください。
ポイント有効期限が短い
リクルートカードの有効期限1年と短いことがデメリットです。
普通還元率が1.0%以上の高還元カードは、ポイント高還元な代わりに、有効期限1~2年のことが多いです。
ポイントが失効しないように日々の買い物に少しずつ使い、早めの交換を心がけましょう。
ポンパレモールが使いにくい
ポンパレモールとはリクルート会員が使えるショッピングモールサイトです。
そこでお買い物をすれば最大4.2%還元されるのですが、品物が少ない・店舗数が少ないという声がありました。
SNSを見ると、リクルートポイントが知らぬ間に貯まっていた分を消費するためにポンパレモールを利用するという方が多い印象を受けました。
ポイントアップ特典が少ない
リクルートカードはポイントアップ特典がリクルートグループに限られてしまうため、他のサイトの利用頻度が高い方にはおすすめしません。
また、ポイントプレゼントキャンペーンが他のクレジットカードと比べると非常に少ないです。
元々の還元率が良いのでこういうキャンペーンが少ないのでしょう。
国際ブランドによってチャージ還元率が違う
国際ブランド | チャージ可能電子マネー | 還元率 |
---|---|---|
Visa・Mastercard | 楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCA | 1.2% |
JCB | モバイルSuica | 0.75% |
このようにJCBカードを選んでしまうと電子マネーのチャージの還元率が下がってしまうので注意です。
しかし、JCBカードはETCカードが年会費無料で利用することができたり、タッチ決済が可能です。
自分はどの機能をクレジットカードに求めているのか明確にして、どの国際ブランドにするか判断しましょう。
VISAブランドだとETCカードの発行費が必要
国際ブランドをETCカードで作成すればETCカードは無料で利用できますが、VISAとMastercardはETCカードの新規発行手数料が1,100円かかります。
Visa・Mastercardの方が、電子マネーを利用できる種類が幅広いうえ、海外での対象店舗が多いのでVisa・Mastercardを選択する方が多いと思いますが、ETCカードを無料で発行したいという方はJCBを選びましょう。
国際ブランドごとの比較は以下の通りです。
None | Visa・Mastercard | JCB |
---|---|---|
電子マネー | 楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCA | モバイルSuica |
電子マネーの還元率 | 1.2% | 0.75% |
タッチ決済 | × | 〇 |
Apple payへの登録 | 〇 | × |
ETCカード新規発行手数料 | 1,100円 | 無料 |
即時発行 | × | 〇 |
おすすめする理由の方が圧倒的!メリットを紹介

通常ポイント還元率が1.2%で高還元
一般的に年会費無料のクレジットカードの通常ポイント還元率は0.5%が多く、年会費に応じて還元率がUPするのですが、リクルートカードの通常還元率は年会費無料なのにもかかわらず1.2%とクレジットカードの中でもトップレベルの還元率です。
どこでお買い物をしても1.2%のポイント還元を受けることができるのは嬉しいポイントです。
対象店を利用すればさらにポイント還元率UP
ポイントアップ対象店
- ポンパレモールでの利用・・・3.0%以上還元
- じゃらん・・・3.2%以上還元(10%還元旅行プランもある)
- Hot Pepperグルメ・・・予約人数ごとに50ポイント獲得、ポイント3倍プラン
- Hot Pepper Beauty・・・美容室やネイルサロンの予約をすると3.2%還元
Hot Pepper Beautyではネイルやヘアカット・カラーをお得に変えることができますし、Hot Pepperグルメでは女子会でのレストランの予約でもポイントを獲得することができます。
保険が充実している
海外だけでなく国内でも利用できる傷害保険やショッピング保険が充実しているので安心して利用することができます。
年会費無料でこんなにも保険が充実しているクレジットカードはあまりありません。
ただし、先程言った通り、旅行傷害保険やショッピング保険は自動付帯ではなく利用付帯なので、リクルートカードで支払った時のみ適用されます。
公共料金の支払いでポイント還元率1.2%を維持
他のクレジットカード会社では、普段のお買い物でポイント高還元であっても、公共料金は別で1.0%以下になってしまうこともあります。
しかし、リクルートカードでは、何の支払をしてもポイント還元率1.2%を下回ることがありません。
公共料金の支払いをリクルートカードに設定しておけば、みるみるポイントを貯めることができます。
最短5分で発行可能
リクルートカードの国際ブランドをJCBにした場合のみですが、最短5分でカード番号を発行してくれます。
カード番号を発行してくれるので、実際に手元にクレジットカードが無くてもオンラインショップなどで利用が可能です。
カードを手に入れる前でもカード番号を発行するまでの手順は以下の通りです。
- インターネットで申し込む
- 入会審査
- 審査完了後、MyJCBアプリをダウンロード
- 顔写真付き本人確認書類に本人確認する(※初回のみ)
- アプリにカード番号が表示される
申込完了から約1週間後に自宅にカードが届きます。
リクルートカードの審査は厳しい?

結論から言うとリクルートカードの審査は厳しくありません。
リクルートカードは 、幅広い層の人に利用してもらうことを目的とする流通系のクレジットカードであるので、審査が厳しくない傾向にあります。
審査が怖いならACマスターカードがおすすめ
属性に自信が無くて審査が心配という方はACマスターカードがおすすめです。
ACマスターカードは消費者金融系クレジットカードなのでリクルートカードと比べて審査難易度が低いです。

年会費 | 年会費2年目 | 還元率 | 発行スピード |
---|---|---|---|
永年無料 | 永年無料 | 0.50% | 最短最短即日 |
国際ブランド | 電子マネー | ||
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リクルートカードの申込条件

18歳以上とありますが、高校生は申込むことができません。
また、本人または配偶者に安定した収入のある方とあるので、自分自身が無職の方や収入のない専業主婦の方でも申し込むことができます。
このことからも、他のクレジットカードよりも申し込める対象範囲が広いので、リクルートカードの審査は厳しくないと言えます。
リクルートカードの審査時間はどれくらい?
リクルートカードの審査時間は最短10分で、審査完了後約1週間で実物のカードが手元に届きます。
土日や夜中でも申込ができるので忙しい方でも気軽に申し込むことができます。
もし、審査結果が1週間来ない場合はリクルートカードに問い合わせてみましょう。
ただし、3月~4月の期間は繁忙期なので時間がかかってしまう場合があります。
また、キャッシング枠が付帯したリクルートカードを希望した場合は審査が長引く傾向があるので気に留めておいてください。
リクルートカードの申込~カード受け取りまでの流れ

申込の前にリクルートIDを登録してない人は無料登録しましょう。
リクルートカードトップページ内などにある、赤い【カードのお申込みはこちら】ボタンを押して、新規会員登録ページへ進んでください。
「新規会員登録ボタン」を押し、画面の指示に従って、会員情報の登録をします。
赤い【カードのお申込みはこちら】ボタンを押して、ログイン画面へと進み、登録のメールアドレスとパスワードをご入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
その後すぐにカード選択画面へと進みます。Visa・Mastercard・JCBの中から利用したい国際ブランドを選びます。
もし2枚目のリクルートカードを作りたい方は国際ブランドが限られてしまいます。既にMastercard・VISAのリクルートカードを持っている方は、JCBのリクルートカードを申し込むことができます。
また、既にJCBのリクルートカードを持っている方は、Mastercard・VISAのリクルートカードを申し込むことができます。ここでは会員情報の入力と支払い口座を入力します。
会員情報では、 名前・住所・電話番号・生年月日・職業などの本人様情報・勤め先の所在地・電話番号・入社年月・年収・勤め先情報を入力します。
オンライン口座振替を利用する場合は入力します。
オンライン口座振替ができるのは以下の通りです。- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
- GMOあおぞらネット銀行 など
もし、オンライン口座振替を利用しない場合は後日、支払い口座の設定手続きが必要になります。
- 安定した収入を得る
- 正しい情報を入力する
- 借入がある場合は金額を小さくして申込を行う
- 信用情報に傷がついていないか確認
これらのことを満たしていれば審査に通る可能性が高くなります。
通常1日で審査完了の通知がメールに来ます。
国際ブランドをJCBにすると、審査完了後にはカード番号などが発行されるので、ネットショッピングでは利用できます。約1週間後に手もとに届きます。
オンライン口座振替を利用しない場合は、支払い口座の設定手続きをしましょう。
手続きにはマインナンバーカード・住民票の写し(発行6ヶ月以内)、健康保険証の本人確認書類が必要です。
申込
国際ブランドを選ぶ
カード申込情報の登録
審査
手元に届く
まとめ
リクルートカードにデメリットはありますが、そのデメリットを上回るほどのメリットがあると言えます。
また、リクルートカードは国際ブランドによって付帯するサービスが変わってくるので注意して選びましょう。

年会費 | 年会費2年目 | 還元率 | 発行スピード |
---|---|---|---|
永年無料 | 永年無料 | 0.50% | 最短最短即日 |
国際ブランド | 電子マネー | ||
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